概要・沿革
理 念
人が人としてこの世に生を受け、生きていくなかで、さまざまな人々との関わりがあり、その関わりの中で「喜び」「楽しみ」「悲しみ」「苦しみ」を味わいながら人生を送ることになります。
地域の中で自立して社会生活を営むために他人のサポートを必要とする方がみえます。 こうした方々のために、少しでも支援させていただけるよう、地域ネットワーク作りのための一翼を担うことを理念とします。
目 的
知的障がい児が社会自立と共存できるよう、利用者の尊厳を保ち、個々の能力に応じた支援をすることを目的とします。
挨 拶
児童福祉法に伴い、利用者が個人負担することとなり、働きながら利用料を払うこととなりました。 また、利用児処遇については、利用児の能力にあわせた事業体系に移行することとなり、利用児の尊厳を確保しつつ希望に添った地域生活での自立目標から、利用児を叱咤激励し、法の趣旨を実現させるための処方箋を作ることとなっていきます。
社会での障がい児を受け入れる環境がまだまだ整っていない中での行為は、大変厳しいものがあります。我々、処遇現場において障がい児の自立と共存を支援する立場から、障がい児の方々が、楽しく生き生きと生活できる環境を整え、その中で、出来る限りの支援を進めて行きたいと願っております。
ユニオンワークス所長 奥村嘉章
施設のあらまし
施設種別 | 多機能事業所(相談支援・就労継続・生活介護) |
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設置・経営 | 社会福祉法人 大幸福祉会 |
開設年月日 | 昭和61年4月1日 |
定 員 | 40名 |
職 員 |
22名 管理者、サービス管理責任者(兼務)、相談員、事務員、 医師(嘱託医)、看護師(非常勤)、職業指導員、 生活支援員、目標工賃達成指導員、就労支援員 |
施設の歩み
ユニオンワークス開設 定員30名 | |
第1回ユニオンまつり開催 | |
定員の増 定員35名 | |
グループホーム福田ハウス設立(バックアップ施設) | |
定員の増 定員37名 | |
短期入所事業実施 定員3名 | |
短期入所事業廃止 | |
新体系事業へ移行 定員40名 | |
南館増設 | |
福田ハウスより名称変更・移転により一色ハウス1開所、 一色ハウス2増床(知的障がい者共同生活援助及び介護事業所) |
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指定特定相談支援事業及び指定障害児相談支援事業実施 | |
就労移行事業廃止 | |
放課後等デイサービス事業開始 |
入所について
入所対象者:日常生活における身辺処理がおおむね出来る方。指導訓練により自立可能な方。